岡山が誇るうなぎ「青うなぎ」

- うなぎ水産・内田より -
私は漁師を始めるまでは店頭に並んでいるようなうなぎしか食べた事がなく、うなぎを美味しいと思った事がなく、あまり好きではありませんでした。
しかし、初めて九蟠の青うなぎを食べたとき、肉厚で充分のっているのにさっぱりとした脂、皮が口に残らない感じ。何よりうなぎそのものの味の濃さを感じ、うなぎへの価値観が変わり、うなぎが好きになりました。
言葉では伝えきる事が出来ませんが、一度食べたらうなぎへの価値観が必ず変わるのが青うなぎです。

青うなぎとは

青うなぎとは岡山の青江地域で獲れるうなぎの事で、背中が深緑色で腹が白く、きれいな模様が有るという特徴を持ち、皮が薄く、味に優れ「西の横綱」とも呼ばれ築地市場では最高級のうなぎとして知られています。
「天然うなぎは臭い」と言われる事がよくありますが、原因の一つとして住んでいる泥が臭い、という事があります。しかし、青うなぎは漁師の間では「舐められる泥」と呼ばれるきれいな泥に住んでいる為臭いがありません。
また「天然のうなぎは皮がゴムみたいで固い」と言われる事もありますが、これは住んでいる所とエサに関係があると言われています。
青うなぎはきれいな泥地に住んでいる為、体に傷もなく、皮も薄く柔らかい。
更に、川に住むうなぎは主にエビやカニを食べて育ち、脂がしつこくなりますが、青うなぎの主食である「アナジャコ」は栄養が豊富な為、脂もさっぱりとしており、身も皮も上品な味わいです。

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青うなぎの特徴

1. アナジャコを食べて育つ

フルーツ魚という育て方があるように生き物は食べたものによって肉質が変わります。
青うなぎは主に左写真の「アナジャコ」を食べて育ちます。「アナジャコ」は「ゲンダ」とも呼ばれ、岡山の玉島地域ではアナジャコ祭りが催される程、人が食べても美味しく、味が濃いのが特徴です。
児島湾の河口域に生息しており、青うなぎの主食となっています。

2. 深緑 x 白の体色と模様

通常、うなぎの色のイメージは黒色ですが、青うなぎは名前の通り、背中が深緑色でお腹が真っ白です。体の横には全体に細い線のきれいな模様があるのが特徴。うなぎは生息場所により、体色が変わる性質を持っている為、泥も臭くなく、きれいな場所に住んでいるうなぎが、青うなぎになります。
うなぎ水産のうなぎは吉井川・旭川で漁獲しており、それぞれ違いがあります。

吉井川水域
児島湾の入口に近く、アナジャコの生息数も多い為、約8割は青うなぎであり、残りの約2割は川うなぎと呼ばれるうなぎです。
旭川水域
水の入れ替わりが少ないところが多く、全体的にうなぎの質が良くありません。
しかし、良いうなぎが獲れる条件が揃った場所もいくつかある為、全体の3割程度のうなぎが青うなぎであり、残りの約7割のうなぎは川うなぎと呼ばれるうなぎです。
※ 川うなぎとは…カニやミミズ、エビ等を主食としている腹が黄色いものや体が黒いうなぎの事を言います。

九蟠青うなぎとは

九蟠青うなぎ(くばん あおうなぎ)は前述の青うなぎの中でも吉井川・旭川で獲れる質の良いものを厳選して「九蟠青うなぎ」として出荷しています。

産地証明

うなぎは中国産うなぎを国産と偽る等の食品偽装も多く、青うなぎもその知名度から、悪質な業者・漁業者が他で漁獲したうなぎを生息場所で体色が変わるという性質を利用して、吉井川や旭川で何日か活かし、青うなぎと語ったりするケースも存在しています。
うなぎ水産ではそのような悪質な業者・漁業者との違いを明確にする為、漁協発行の産地証明・うなぎ水産独自の証明書を発行しています。

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