漁は、青うなぎの大好きなエサ「アナジャコ(ゲンダ)」をとることから始まります。
エサ掘りはクワで胸の深さまで掘ります
エサを付けて仕掛けを入れます。
仕掛けを上げます。
うなぎ水産のうなぎははえ縄という漁法で漁獲しています。
この漁法は、一本の親糸から枝分かれに針が出ている漁法です。その為、針がどこにかかっているか分からず、釣り上げる時に暴れるうなぎもいる為、次の取り組みを徹底しています。
そもそも、うなぎの何倍もある人間の力で持った時のうなぎへの負担は相当大きく、エサや針がお腹に残っている状態でお腹に圧力が掛かると、傷がついて死にやすくなります。
その為、うなぎ水産は下記の一連の工程で手による仕分けは行っていません。
漁獲 活け間からタモ網で仕分ける 生け簀で活かす 発送
この取り組みにより、いつでも美味しいうなぎをお届けする事ができます。
10月1日〜2月末です。10月から獲れ始め、11月でピークを迎え、12月から落ち始めることが多く、1月末または2月にはほぼいなくなるというのが大体の流れです。
2ノット(約時速4キロ)という低速で獲るため、傷みやすいアミエビを傷つけずに生きたまま獲ることができます。 この漁法は、昔は岡山県下では多かったのですが、今では、児島湾のあたりでしか見られない漁法で、この漁法で獲っている人は20人程度しかいなくなってしまいました。